ヤマザキ動物専門学校
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2青年教育への志戦後の新しい教育制度確立に向けて教育理念「生命を生きる」とは③(写真上)教鞭をとる良壽先生 (写真下)昭和26(1951)年 教員免許取得いのち 大学卒業を目前にして駆り出された学徒出陣では、創始者と同年代の未来ある若者の命が大勢失われました。生命を尊ぶ強い想いと、自らが生きる意味を自問し続けた良壽先生は、これからの日本を担う若者たちへの教育に一生を捧げる決意をしました。 教育理念の中には「生命への尊敬の心をもつ」、「動物愛護を通して自分と社会を見つめる」、「礼節や思いやりを大切にする」という3つの理念が含まれています。本学園は良壽先生の教育への想いを引き継ぎ、技術教育だけではない、生命を預かるものとして必要な生命観や自然観に支えられた全人格的な教育をめざしています。①毎晩一緒に寝るほどの愛犬家だった良壽先生②戦後、戦犯ではないと証明された教職適格確認書本校では創始者・山﨑良壽氏への尊敬の意をこめて「先生」の敬称を用いています。④第一回アメリカ研修旅行の様子 戦後まもなく行われた文部省(現・文部科学省)の第一回教育制度審議会に最も若いメンバーとして参加し、これからの将来を担う若者たちの教育制度について取り組みました。民主主義の始まった日本では教職につくために「戦犯ではない」という証明が必要な時代でした。その証明(写真②)のもと、昭和26年、新たな教育科目である「職業科」と、当時は珍しかった「英語科」の教員免許(写真③)を取得しました。 建学の精神にもある「職業人としての自立」という考え方や、海外渡航がまだ珍しかった50年前から海外研修(写真④)を行い世界に目を向けようというグローバル教育は、学園創立より遥か以前、創始者が教育者として踏み出した時から始まり、現在のヤマザキ学園にも脈々と引き継がれているのです。

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