校長コラム第一回:動物看護の歴史は、ここから始まった。

日本初の挑戦。「女性の自立」と「動物の幸せ」のために

本校が渋谷の地に誕生したのは1967年、今から58年前のことです。当時は高度経済成長期で、海外の犬種が次々と日本に輸入されてきた時代でした。本学園創始者の山﨑良壽先生は、まだ「トリマー」という言葉も一般的でない頃に、犬の健康管理のためのグルーミング教育をスタートさせました。
良壽先生には「動物看護の仕事は女性の自立に直結する」という強い確信がありました。戦後の混乱期を経て、女性が専門性を身につけ、社会で輝ける場所を作りたい。その想いが、今のヤマザキ学園の原点にあります。
良壽先生には「動物看護の仕事は女性の自立に直結する」という強い確信がありました。戦後の混乱期を経て、女性が専門性を身につけ、社会で輝ける場所を作りたい。その想いが、今のヤマザキ学園の原点にあります。
「動物看護」という言葉すらなかった時代を越えて
1985年に日本で初めて3年間の一貫教育を開始しましたが、当時は「動物看護」という学問自体が国に認められていませんでした。「動物に看護という概念はない」と言われた時代でもあったのです。
しかし、私たちは諦めませんでした。1994年には東京都で初めて動物系の学校法人認可を受け、2004年には日本初の動物看護短期大学を開学。そして現在、動物看護師はついに「愛玩動物看護師」という国家資格になりました。この道を切り拓いてきた自負が、本校にはあります。
しかし、私たちは諦めませんでした。1994年には東京都で初めて動物系の学校法人認可を受け、2004年には日本初の動物看護短期大学を開学。そして現在、動物看護師はついに「愛玩動物看護師」という国家資格になりました。この道を切り拓いてきた自負が、本校にはあります。
「犬が先生」。本物の現場から学ぶ独自のスタイル
本校の最大の特徴は、実習に「学校で飼育している動物」ではなく、一般の飼い主様からお預かりする「モデル犬」を100%使用している点です。
現場に出れば、向き合うのは常に「飼い主様のいる大切な家族」です。学校の犬に慣れるのではなく、一頭一頭異なる性格や生活環境を持つ家庭犬と接することで、適度な緊張感と、飼い主様へのコミュニケーション能力が養われます。いわば、ワンちゃんたちが学生たちの「先生」なのです。
本校は専門学校ですが、同じグループ内に大学や大学院、専門職短期大学を持つ「総合学園」としての強みがあります。もっと深く学びたいと思えば、大学への編入や大学院進学の道も開かれています。
国家資格はもちろん、在学中にトリミングやトレーニングなど、プラスαの民間資格も取得できる環境を整えています。「動物の命を主体に考える」。この理念に共感してくれる皆さんと、ぜひ一緒に学べる日を楽しみにしています。まずは実際に学校に来て、私たちの「生きた授業」を肌で感じてみてください。
現場に出れば、向き合うのは常に「飼い主様のいる大切な家族」です。学校の犬に慣れるのではなく、一頭一頭異なる性格や生活環境を持つ家庭犬と接することで、適度な緊張感と、飼い主様へのコミュニケーション能力が養われます。いわば、ワンちゃんたちが学生たちの「先生」なのです。
本校は専門学校ですが、同じグループ内に大学や大学院、専門職短期大学を持つ「総合学園」としての強みがあります。もっと深く学びたいと思えば、大学への編入や大学院進学の道も開かれています。
国家資格はもちろん、在学中にトリミングやトレーニングなど、プラスαの民間資格も取得できる環境を整えています。「動物の命を主体に考える」。この理念に共感してくれる皆さんと、ぜひ一緒に学べる日を楽しみにしています。まずは実際に学校に来て、私たちの「生きた授業」を肌で感じてみてください。

ヤマザキ動物専門学校
井上 留美 校長
修士(動物看護学)・愛玩動物看護師・ヤマザキ動物看護専門職短期大学 准教授
(公財)日本動物愛護協会 理事
山形県出身。本校卒業後、動物病院に10 年間勤務。カリフォルニア大学デイビス校にて動物リハビリテーションの特別プログラムを終了し日本動物リハビリテーション学会の創設に携わる。2023 年ヤマザキ動物看護大学大学院一期生として修士号を取得。現在、母校の校長として後輩の育成に努めている。
井上 留美 校長
修士(動物看護学)・愛玩動物看護師・ヤマザキ動物看護専門職短期大学 准教授
(公財)日本動物愛護協会 理事
山形県出身。本校卒業後、動物病院に10 年間勤務。カリフォルニア大学デイビス校にて動物リハビリテーションの特別プログラムを終了し日本動物リハビリテーション学会の創設に携わる。2023 年ヤマザキ動物看護大学大学院一期生として修士号を取得。現在、母校の校長として後輩の育成に努めている。
