グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



校長コラム第二回:卒業生の活躍と、未来の愛玩動物看護師たちへ


動物医療の最前線で成長を続ける卒業生

本校は創立以来、動物愛護・福祉を根幹に「動物と人に寄り添える動物看護師の育成」を掲げ、時代の変化とともに歩みを進めてまいりました。その教育の成果は、全国各地の動物医療の現場で第一線を担う卒業生一人ひとりの活躍に表れています。
動物病院において、日々変化する動物の状態を見逃さず、獣医師と連携しながらチーム医療を支える卒業生。飼い主の不安に穏やかに耳を傾け、信頼関係を築く卒業生。彼らの姿は、「命を預かる専門職」としての確かな成長を感じさせてくれます。
本校が長年大切にしてきた教育の柱のひとつは、「ナイチンゲール方式」と呼ばれる教育体制です。これは、現場を知る動物看護師が、次代の動物看護師を育てるという考え方です。教科書だけでは伝えきれない臨床の判断力、命に向き合う覚悟、そして現場で求められる倫理観を、実体験をもとに伝えていく。この教育を支えているのは、ほかならぬ卒業生の存在です。

卒業生に受け継がれる伝統と実践的教育

現在、専門学校教職員のおよそ8割はヤマザキ学園の卒業生であり、本校の教育現場には、動物医療の第一線で経験を積んだ卒業生が教育の場へ戻り、後進の育成に携わっています。学生時代を過ごした学び舎で、今度は指導者として学生一人ひとりと向き合う姿は、本校の伝統が確実に継承されている何よりの証と言えるでしょう。卒業生の活躍なくして、教育は成り立ちません。本校の学びは、卒業して終わるものではなく、次の未来を育てていくものなのです。
実は、校長である私自身も本学園の卒業生のひとりです。学生として学び、現場を経験し、そして再び母校に戻ってきた立場だからこそ、本校の教育の価値と、卒業生が果たしてきた役割の大きさを強く実感しています。

人間力を備え、次代の動物医療を支える存在を目指して

本校が育成を目指すのは、動物と飼い主、そして医療チームに誠実に向き合える人間力を備えた愛玩動物看護師です。現場で信頼され、周囲から必要とされる存在こそが、本校の目指す人間像です。
未来の愛玩動物看護師を目指す皆さんには、「動物のために何ができるのか」という問いを持ち続けてほしいと思います。その思いは、やがて皆さん自身の力となり、次の世代へと受け継がれていくでしょう。本校はこれからも、卒業生と在校生が共に学び合い、高め合える教育を通して、動物医療の未来を支え続けてまいります。


ヤマザキ動物専門学校
井上 留美 校長
修士(動物看護学)・愛玩動物看護師・ヤマザキ動物看護専門職短期大学 准教授
(公財)日本動物愛護協会 理事


山形県出身。本校卒業後、動物病院に10 年間勤務。カリフォルニア大学デイビス校にて動物リハビリテーションの特別プログラムを終了し日本動物リハビリテーション学会の創設に携わる。2023 年ヤマザキ動物看護大学大学院一期生として修士号を取得。現在、母校の校長として後輩の育成に努めている。

  1. ホーム
  2.  >  学校案内
  3.  >  ヤマザキ動物専門学校 校長コラム
  4.  >  校長コラム第二回:卒業生の活躍と、未来の愛玩動物看護師たちへ