モデル犬制度
モデル犬は、飼い主様に大切に飼育されている愛犬です。
本校では教育理念である動物愛護の精神に基づき、実習で扱う動物を飼育していません。
イヌは愛情が溢れている家庭で飼われることが本来の姿だと考えています。
本校は55年前からこの制度を取り入れ、約3,500頭を超えて登録されている多種多様のモデル犬と一緒に実習を行っています。
イヌは愛情が溢れている家庭で飼われることが本来の姿だと考えています。
本校は55年前からこの制度を取り入れ、約3,500頭を超えて登録されている多種多様のモデル犬と一緒に実習を行っています。
飼い主様から愛犬をお預かりします。
お預かりの際、食欲や排せつ状況、体調面を中心とした家での様子をお伺いします。近隣にお住いの方は直接ご来校いただき、遠方の方は送迎担当の職員がご自宅までお預かりに向かいます。
実習前の準備を行います。
お預かりしたら、まずはじめにトイレ出しからスタート。排せつの有無もしっかりと情報共有します。トレーニング実習ではフードを使用するので、アレルギーなどを配慮したうえでモデル犬に合わせたフードを準備します。
モデル犬から学ぶ実習で様々な技術を身につけていきます。
動物看護、グルーミング、トレーニングなど、モデル犬と一緒に実習を行っています。
犬種だけでなくキャラクターの違いによって扱い方を変えるなど、動物看護師の求められるより実践的なイヌとの接し方を学ぶことができます。
犬種だけでなくキャラクターの違いによって扱い方を変えるなど、動物看護師の求められるより実践的なイヌとの接し方を学ぶことができます。
メッセージを添えて飼い主様にお渡しします。
一日の様子や実習内容など、担当したモデル犬の飼い主様に向けてお手紙を作成します。飼い主様への情報共有だけでなく、ビジネスマナーとしての手紙の書き方の練習にもなります。
飼い主様からお礼のお返事をいただくこともあります。
飼い主様からのメッセージ
中野様と愛犬「てと」くん・「てん」ちゃん
学生さんからのお手紙は、イラストなども交えてその日の内容がぎっしりとかかれており、授業での様子がありありと伝わってきます。元々は人見知りな性格でしたが、回を重ねるごとに社交的になっていることを実感しています。