科目紹介
開講科目の一部を紹介します。愛玩動物看護師国家試験受験に必要なカリキュラムに加え、本校独自のカリキュラムを実施。
付加価値の高い愛玩動物看護師を目指します。
付加価値の高い愛玩動物看護師を目指します。
講義科目
動物形態機能学 Ⅰ・Ⅱ | 国家資格 |
動物の体の各部位ごとにマクロとミクロの視点で名称、機能、関係性などを学ぶ。形態と機能を学びながら関係性を理解すること、および動物種差を通して仕事をするうえで何が大切なのかを知ることを目標とする。
動物栄養学 Ⅰ・Ⅱ | 国家資格 |
五大栄養素やその代謝など基礎栄養学を学ぶとともに、ライフステージや疾患ごとの違い、各種療法食の特色や給餌方法などを学び、飼い主に栄養指導ができるようになることを目標とする。
動物薬理学 Ⅰ・Ⅱ | 国家資格 |
動物医療における薬物治療について、愛玩動物看護師として必要な医薬品の薬理作用や体内動態、副作用、取り扱いおよび動物の疾病の診断や治療にどのように用いられるかを理解する。
動物内科看護学 Ⅰ・Ⅱ | 国家資格 |
内科診療の補助に必要な基礎知識を学び、身体検査、採血、投薬、輸液、輸血、画像診断に必要な検査、所見の記録などについて理解する。
動物外科看護学 Ⅰ・Ⅱ | 国家資格 |
外科診療の補助に必要な基礎知識を学び、術前準備から術中補助、術中管理までの周術期の流れを系統的に理解し、安全な手術の実施に必要な知識を修得する。
愛玩動物学 Ⅰ・Ⅱ | 国家資格 |
愛玩動物や使役動物の歴史や品種、適切な飼養管理方法について理解する。Ⅱでは、エキゾチックアニマル(ウサギ、ハムスターなど)の生態・特徴・疾病について学び、実際の現場で看護が実践できることを目標とする。
動物とアート Ⅰ・Ⅱ |
アートは表現であることを理解し「人に見せる作品」の作成を目標とする。犬のプロポーションを考えたイラスト制作や好きな動物のワイヤークラフト制作などを行う。
動物看護学総合(国家試験対策講座) |
愛玩動物看護師国家試験合格に向け、受験対策を行う。授業毎に行う小テストで理解度を確認し、愛玩動物看護師に必要な知識を確実に身につける。
アッセンブリーアワー Ⅰ~Ⅲ |
国内外の動物に関わる様々な分野で活躍する講師の講義を通して、動物や動物に関わる仕事について視野を広げる。人々の持つ動物観の多様性、自らの動物観を考察しながら、どのような場面においても広い視野と冷静かつ柔軟な思考力を持って対応できる素地を養うことを目的とする。
セミナー講師
ヘレン・ニコルソン
動物理学療法センター「Animal PhysiotherapyServices」経営
クイーンズランド大学理学療法学科を卒業後、動物理学療法センターを開業。2009(平成21)年にはオーストラリアで初の「動物理学療法学」の博士号を取得。ヤマザキ学園にて「動物のリハビリテーションと理学療法」国際セミナーを開催。
ヘレン・ニコルソン
動物理学療法センター「Animal PhysiotherapyServices」経営
クイーンズランド大学理学療法学科を卒業後、動物理学療法センターを開業。2009(平成21)年にはオーストラリアで初の「動物理学療法学」の博士号を取得。ヤマザキ学園にて「動物のリハビリテーションと理学療法」国際セミナーを開催。
実習科目
動物形態機能学実習 | 国家資格 |
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講義科目で学習した組織・器官および体の構造や機能に関して、骨格標本や筋肉模型、主要臓器の組織像などを通じて具体的に体験し理解することを目標とする。
動物内科看護学実習 | 国家資格 |
内科治療に必要な手技など、動物看護学で学んだ基礎的な知識の実践力を習得することを目指し、基本的な犬の扱い方、保定法、一般身体検査、消毒法、投薬法、注射などについて実習を行う。
動物臨床検査学実習 | 国家資格 |
検体検査に必要な手技や機器の扱い方など、講義で学んだ知識の実践力を習得する。顕微鏡や検査器具の使い方をはじめ、検体の取り扱い、検体検査の目的や検査方法、基準値との比較について実習を行う。
動物外科看護学実習 Ⅰ・Ⅱ | 国家資格 |
小動物の外科診療や外科手術に関わる基礎的知識や技術の習得を目標とし、手術器具や機器、術前準備、消毒法、滅菌操作、麻酔、術中のモニタリング、輸液管理、術後管理や予防歯科処置などについて実習を行う。
動物愛護・適正飼養実習 | 国家資格 |
動物の適切な飼養方法や災害時の危機管理のあり方、動物愛護管理行政の仕組みについて理解し、飼い主への指導および適切な支援を実践できることを目標とする。
動物看護総合実習 Ⅰ~Ⅲ | 国家資格 |
実際の診療施設で診療業務に参加し、実務能力を習得する。Ⅰでは、キャンパス内に併設されている動物病院・グルーミングサロンでの実習、Ⅱ・Ⅲでは学外の動物病院にて実習を行う。
POINT ▶即戦力を養う学外実習!
STEP1. 校舎内併設施設での実習
コンパニオン・アニマル・センター
▶学内にいながらプロの業務が間近で学べる!
1年次に、渋谷キャンパス1号館内に併設されている動物病院・グルーミングサロン「コンパニオン・アニマル・センター」で実習を行います。ヤマザキ学園生のための教育施設でもあるため、学外での実習に備えて、実習生としての立ち居振る舞いについても学ぶことができます。
1年次に、渋谷キャンパス1号館内に併設されている動物病院・グルーミングサロン「コンパニオン・アニマル・センター」で実習を行います。ヤマザキ学園生のための教育施設でもあるため、学外での実習に備えて、実習生としての立ち居振る舞いについても学ぶことができます。
STEP2. 指定実習先での学外実習
ER八王子動物高度医療救命救急センター
▶高度医療現場での実習が可能!
2年次以降に、学外の動物病院に足を運び実習を行います。南大沢キャンパス内にある「ER八王子動物高度医療救命救急センター」をはじめ多くの実習先ではヤマザキ学園の卒業生が第一線で活躍しており、動物に携わる現場で実践的な業務を経験することで、将来の目標を見据えた職業意識を養います。
2年次以降に、学外の動物病院に足を運び実習を行います。南大沢キャンパス内にある「ER八王子動物高度医療救命救急センター」をはじめ多くの実習先ではヤマザキ学園の卒業生が第一線で活躍しており、動物に携わる現場で実践的な業務を経験することで、将来の目標を見据えた職業意識を養います。
コンパニオンアニマルケア実習 Ⅰ~Ⅲ |
コンパニオンアニマルケア(グルーミング)の流れを学ぶ。コンパニオンアニマルケアの必要性を理解し、犬の扱い方に伴う技術と知識の基礎を習得する。また、動物病院等に就職した際に求められる猫の扱い方を習得する。
ドッグトレーニング実習 Ⅰ |
犬の行動を適切に理解し、飼い主と愛犬のコミュニケーションに役立つ知識を得る。また、体罰や強制的な方法を用いらずに、行動の原理に基づいたトレーニング、ハンドリング技術を学ぶ。