Interview02
在校生インタビュー
現役・既卒は関係なし!学ぶことが多く充実した毎日
2022年入学 野口 さん(20代)
●プロフィール
IT系の一般事務の職につきながら通信制大学を卒業後、ヤマザキ動物専門学校に進学。
進学を決めた理由
---社会人経験を経て進学を決めたきっかけは何ですか?
事務職からの転職を考えていた時に、母や周りの友人から「接客業」や「現場仕事」が向いているのではないかとアドバイスをもらったことで、自分自身がどの分野に興味があるかを今一度考えるきっかけとなりました。そこで、小さな頃から動物が好きだったことを思い出し、動物に携わる仕事について調べた際、ちょうど国家資格「愛玩動物看護師」が誕生することを知り、転職ではなく、この分野への進学を目指すことに決めました。獣医師よりはサポート役である愛玩動物看護師のほうが向いているかな、と思ったのもこの職業を選んだ理由のひとつです。
ちなみに、母や友人からすすめられた接客ですが、決して好きというわけではありませんでした(笑)。ただ、自分から見ても向いているとは感じます。入学前にも、オープンキャンパスで「動物看護は好きなだけではやっていけない仕事」だと説明されましたが、「好き」ではなく「得意」な分野を目指すこともひとつの手なのかもしれません。
ちなみに、母や友人からすすめられた接客ですが、決して好きというわけではありませんでした(笑)。ただ、自分から見ても向いているとは感じます。入学前にも、オープンキャンパスで「動物看護は好きなだけではやっていけない仕事」だと説明されましたが、「好き」ではなく「得意」な分野を目指すこともひとつの手なのかもしれません。
---多くの学校がある中、ヤマザキに決めた理由はありますか?
創立50年以上の歴史ある学校であることがまず第一の決め手でした。国家資格化という変化が起きている中でも、安心して学びのサポートが受けられると考えました。
また、いくつか動物系の専門学校を見て回りましたが、モデル犬制度の導入や被毛の染色をしないなど、動物に対する愛護の考え方が、自分の価値観と合っていると感じました。学校見学で来校した際、職員の方がモデル犬の飼い主様と接しているシーンを偶然見かけたのですが、飼い主様にドッグトレーニングについて丁寧にアドバイスをしている姿に、熱心な学校だと感動したのを覚えています。
他にも、校内に併設された動物病院やグルーミングサロンなどの施設も充実していて、整備された環境で有意義な3年間を送ることができると確信し、ヤマザキへの進学を決めました。
また、いくつか動物系の専門学校を見て回りましたが、モデル犬制度の導入や被毛の染色をしないなど、動物に対する愛護の考え方が、自分の価値観と合っていると感じました。学校見学で来校した際、職員の方がモデル犬の飼い主様と接しているシーンを偶然見かけたのですが、飼い主様にドッグトレーニングについて丁寧にアドバイスをしている姿に、熱心な学校だと感動したのを覚えています。
他にも、校内に併設された動物病院やグルーミングサロンなどの施設も充実していて、整備された環境で有意義な3年間を送ることができると確信し、ヤマザキへの進学を決めました。
学校生活
---社会人入学ということで、学校生活で不安な点や、悩みなどはありましたか?
やはり年齢的な部分が大きかったです。
入学前や入学後すぐは、クラスメイトとの距離感や自分自身の立ち位置などに戸惑う部分もありました。けれど、クラス内には自分と同じような既卒者も多く、年下の子たちも特別視せずに接してくれたおかげで、今では自然にふるまえています。稀にジェネレーションギャップを感じることもありますが、共通の趣味の話題もあり、毎日楽しく過ごしています。
悩み、というか変化を感じる部分では、社会人として働いていた頃に比べると格段に忙しくなったことでしょうか。学業と並行してアルバイトも行っていて、生活リズムが不規則になりがちだったので、慣れるまではとても大変でした。
入学前や入学後すぐは、クラスメイトとの距離感や自分自身の立ち位置などに戸惑う部分もありました。けれど、クラス内には自分と同じような既卒者も多く、年下の子たちも特別視せずに接してくれたおかげで、今では自然にふるまえています。稀にジェネレーションギャップを感じることもありますが、共通の趣味の話題もあり、毎日楽しく過ごしています。
悩み、というか変化を感じる部分では、社会人として働いていた頃に比べると格段に忙しくなったことでしょうか。学業と並行してアルバイトも行っていて、生活リズムが不規則になりがちだったので、慣れるまではとても大変でした。
---好きな実習や講義はありますか?
「トレーニング実習」が一番好きです。もともと大学で人間の心理学を学んでいたので、犬の行動学について学ぶことができるのがとても楽しいです。叱るのではなく、好子(こうし:犬にとって都合のいいこと)を使ったトレーニングの仕方を教わることができ、とても勉強になります。
あとは「動物内科看護学実習」も好きです。犬の保定(身体をおさえること)や一般身体検査(健康チェック)など、愛玩動物看護師の仕事に直結する実習はとても勉強になります。動物を飼っていても知らないことがまだまだあるのだ、と日々発見の連続です。
「コンパニオンアニマルケア実習」は1年生の後期から本格的に始まったばかりで、不慣れなことも多く、上手くいかない時に悔しい思いもしますが、授業を重ねるごとにできることが増えて楽しいです。これからも頑張ります!
講義では、「動物形態機能学」が好きです。骨や筋肉などの身体の構造について学ぶ授業で難しい内容も多いですが、先生がわかりやすく丁寧に教えてくださるので、なんとかついていけています。つまずいた内容をしっかりと復習することの大切さも感じています。
あとは「動物内科看護学実習」も好きです。犬の保定(身体をおさえること)や一般身体検査(健康チェック)など、愛玩動物看護師の仕事に直結する実習はとても勉強になります。動物を飼っていても知らないことがまだまだあるのだ、と日々発見の連続です。
「コンパニオンアニマルケア実習」は1年生の後期から本格的に始まったばかりで、不慣れなことも多く、上手くいかない時に悔しい思いもしますが、授業を重ねるごとにできることが増えて楽しいです。これからも頑張ります!
講義では、「動物形態機能学」が好きです。骨や筋肉などの身体の構造について学ぶ授業で難しい内容も多いですが、先生がわかりやすく丁寧に教えてくださるので、なんとかついていけています。つまずいた内容をしっかりと復習することの大切さも感じています。
今後の目標
---将来の目標や夢はありますか?
動物看護師の国家資格化を経たことで、よく先生方から「動物業界の未来を皆さん(学生)の力で変えていってほしい」と背中を押されることがあり、自然と使命感が生まれています。理事長先生をはじめ、国家資格化に携わった先生方からの言葉、という部分も大きいかもしれません。もともとの目標でもありましたが、動物病院で愛玩動物看護師として働きたいという思いがより強くなりました。一人前の愛玩動物看護師として活躍できるように努力していきたいです。
また、どのような形かは明確ではありませんが、トレーニング分野にも興味があるので、活かせるような仕事にも携わりたいと考えています。
また、どのような形かは明確ではありませんが、トレーニング分野にも興味があるので、活かせるような仕事にも携わりたいと考えています。
入学を検討している方へ
---最後に、入学を検討している既卒者へのメッセージをお願いします。
私が年齢をハードルに感じていたように、既卒者の皆さんが不安に思うことは人それぞれかと思います。また、自分にできる得意・不得意な分野も人それぞれです。でもそれは、既卒者だけでなく、現役生にとっても同じことです。ヤマザキは、さまざまな人にとって、動物看護を中心とした幅広い3年間の学びの中で、自分のやりたいこと・目指す場所を見つけるにはとっておきの学校だと思います。
また、私は、入学前に思い描いていた「動物看護」という仕事について、入学後、様々な学びや先生方からの言葉を通して、より明確に理解を深めることができていると感じます。社会人としてのブランクが空くことに躊躇する方もいらっしゃるかもしれませんが、学ぶことが多く充実した毎日を過ごすことができるので、後悔はないと思います。
また、私は、入学前に思い描いていた「動物看護」という仕事について、入学後、様々な学びや先生方からの言葉を通して、より明確に理解を深めることができていると感じます。社会人としてのブランクが空くことに躊躇する方もいらっしゃるかもしれませんが、学ぶことが多く充実した毎日を過ごすことができるので、後悔はないと思います。